皆さんこんにちは!
7月に入り暑さも本格化してきて夏本番といった感じになって来ましたね。
しかしまだ気温差が大きい日があり、体調を崩されたりしている方や今ある症状が悪化した方もいますよね。
そういった方々に一度見直してほしい事があります。
それは“水分摂取”です!!!なぜ水分摂取を見直すのか?と思った方がいてもおかしくないと思います。
実際に多くの方々が知らなかったこともあるので、もう一度水分摂取について自分自身で見直してみましょう。
まず人は1日にどれくらいの量の水分を摂取しないといけないと言われているか知っていますか?
人間が1日に摂取すべき水分量は「自分自身の体重」×「30ml」と言われています。
水分と言ってもお食事などから多少は摂取できるため、1日約1.5L~2L飲んで摂取しなければなりません。
ではなぜそんなにたくさんの水分を1日で摂取しなければならないのでしょうか?
実は人の身体は50%以上が水分で出来ています。
よって体内から出ていく水分と同じかそれ以上摂取しなければ体内の水分は減ってしまいます。
身体は非常に優秀なので水分不足が続くとその状態に適応した身体になっていきます。しかし適応した身体になったとはいっても、ただ身体に我慢をさせている状態になるので不調が起こります。
水分不足によって引き起こされる身体の不調は、
血液循環の悪化・筋肉が固まる・リンパの流れが悪くなる・内臓疲労がたまるなどがあります。
血液循環が悪くなると血液濃度が高くなり老廃物を解毒や排泄する働きが弱くなり、めまいや頭痛などといった症状を誘発してしまいます。
水分が少ない人は筋肉が硬くなってしまい肩こりや腰痛を誘発しますが、逆に水分がしっかりと取れている人は筋肉に柔軟性があり、疲れが取れやすく再発がしにくいお身体になります。
この他にもリンパの流れが悪くなる事でむくみの原因になったり、内臓疲労が溜まりやすくなりお腹が張ったりするなど多くの悪影響を及ぼします。
また、なんでもかんでも飲み物をたくさん摂取すればいいわけではありません。
ここで言う水分とは、お水かノンカフェインのお茶(麦茶・ルイボスティーなど)のことです。
カフェインは眠気覚ましや集中力を上げるなど交感神経を活発化にする効果がありますが、大量に摂取すると身体が常に起きている(交感神経優位)状態が続き、自律神経の乱れに繋がっていきます。
自律神経の乱れが起きると倦怠感・頭痛・メニエール病(めまい)・過敏性腸症候群・パニック障害などといった症状の原因になります。
水分摂取は普段気にせず誰でも行っている事ですが、少しでも怠ると症状の大きな原因となっていくことになります。
適切な量を適切な飲み物で摂取して少しでも体調を整えて暑い夏を乗り越えていきましょう!
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