
みなさんこんにちは!
今日はパニック障害と内臓疲労についてお話しします。
〇パニック障害の原因
パニック障害とは、突然の激しい不安や恐怖に襲われ、動悸や息苦しさといった発作を繰り返す症状のことです。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
その原因は自律神経の乱れと内臓疲労にあります!
※自律神経の乱れについては、詳しくは「パニック障害のメカニズムと治療」に記載しているので、詳細が気になる方はそちらからご確認ください。
〇内臓とパニック障害の関係
パニック障害を改善するためには、自律神経の乱れと一緒に内臓疲労も改善していく必要があります。
なぜ内臓疲労がパニック障害に関係するのか?と思われた方もいるでしょう。
内臓は、食事、お酒、添加物などで負担がかかります。
負担がかかった内臓は、パンパンに張って重くなり、下にズレます。
すると、骨盤や背骨は内臓によって圧迫を受けます。
圧迫された状態が続くことで、骨盤や背骨が歪み、身体全体の歪みにつながります。
これにより、自律神経が乱れて、身体が交感神経優位の状態になります。
また、内臓疲労が溜まると、下記のような悪循環が発生します。
①内臓疲労が溜まる
②自律神経の乱れ・腸内環境の悪化・ホルモン分泌異常が起きる
具体的には、
腸内環境が悪化すると、幸福ホルモンと言われるセロトニンの分泌が低下します。
セロトニンは感情の安定、睡眠、自律神経の調整に作用する神経伝達物質なので、低下することで不安感が出ます。
また、内臓が炎症を起こすと炎症性物質が血液を通して脳に影響を与えるため、不安感や過敏反応を起こします。
ストレスがかかった時に分泌されるコルチゾールが過剰分泌されると、脳(扁桃体)に影響し、不安感や過敏反応が出ます。
③不安感・過敏反応が増す
④パニック発作が起きやすくなる
⑤さらに内臓に負担がかかる
パニック発作が起きやすくなると、自律神経が常に緊張状態の交感神経優位になります。
これにより、副交感神経の働きが低下するため、内臓の機能も低下し、さらに負担がかかります。
〇まとめ
以上のことから、パニック障害を改善していくには自律神経の乱れだけでなく、内臓疲労も改善していく必要があります。
当院では、骨格の調整のほかに内臓の調整も行っています。
・パニック障害を改善したい方
・電車に乗れない、など日常生活に影響が出て困っている方
は一度ご相談ください。
お客様一人一人にしっかり向き合い、心も身体も健康な毎日を送れるように最大限サポートさせていただきます。
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