
みなさん、こんにちは!
今日は坐骨神経痛と仙腸関節の関係についてお話します。
〇仙腸関節とは?
仙腸関節とは、骨盤の中心付近にあり、仙骨と腸骨を繋いでいる関節です。
主な役割は、
・上半身と下半身を繋ぐ
・動きの衝撃を吸収する
・骨盤や背骨のバランスを支える
です。
いくつもの頑丈な靭帯によって包まれて補強されているため動きは数ミリ程度ですが、わずかなズレや動きの制限が起こるだけで、全身に影響を及ぼします。
〇仙腸関節と坐骨神経の関係
足を組む、長時間座りっぱなし、運動不足などによって仙腸関節はズレたり動きが制限されてしまいます。
また、女性の場合は出産やホルモンの影響によって仙腸関節がズレる事もあります。
その結果、骨盤全体のバランスが崩れて腰椎や股関節に負担がかかり、大殿筋、梨状筋といったお尻周りの筋肉が緊張してしまいます。
この緊張が起こることによって、坐骨神経が圧迫を受け、痺れや痛みといった坐骨神経痛の症状が出ます。
また、痛みや痺れが出ると自然とかばう姿勢を取るため、さらに歪みが大きくなり、慢性化しやすくなります。
このように坐骨神経痛は仙腸関節の不具合から引き起こされる事も少なくありません。
当院では、緊張している筋肉を緩める、仙腸関節の調整を行っていきます。
筋肉を緩めて仙腸関節の調整をする事で、坐骨神経の圧迫が改善します。
〇まとめ
坐骨神経痛は、お尻の筋肉から起きていると思う方が多いと思います。
その根本的な原因が、骨盤の土台である仙腸関節の不具合から起きることもあります。
腰やお尻、足に痛みや痺れを感じたら、仙腸関節を診ることで根本的な改善に繋がります。
当院では、長年坐骨神経痛で悩んでいた方も多数改善しています。
・腰椎や椎間板に異常がないのに痛みや痺れで困っている方
・痛みや痺れの原因を知りたい方
で悩まれている方は是非一度ご相談ください。
心も身体も健康な毎日を送れるように最大限サポートさせていただきます。
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